バラバラ・チグハグ東京1−2で敗戦。

kiripan2011-10-26

野球では途中までノーヒットノーランに抑えていた投手が、1本ヒットを打たれるとガタガタと崩れる事がよく有りますが、サッカーでそれを見たのは今日が初めてです。
前半はオウンゴールで先制の後も決定力は欠いていましたがそこそこの試合運びだったと思います。しかし前半ロスタイムにスーパーなゴールを決められてショックなのは分かりますが、なにもそこまでと思う程後半は精彩をを欠くようになり、選手間の連動性も無くなり相手にもつけ込まれてバラバラになってしまいました。失点ショックにつけ込まれても、それを跳ね返すメンタルの強さを身に付けて欲しいとつくづく思いました。
突然に春のチーム状態に逆戻りしてしまっても、選手交代は連勝中と判で押したように同じというのも全く芸も策もなかったです。今野不在でチームがまとまりを欠いて、落ち着いてゲームを支配出来ていない時、ボール支配も出来ていない時に、羽生、草民、矢澤を交代させるのは疑問です。自分的には、北斗は良かったのでノースを入れて徳永をSBに戻して、北斗、徳永の両サイドから崩す策に切替えて欲しかったです。今日の采配は生身の采配では無く、何かにセッティングされたオートモードが働いただけのように感じてしまいました。
愚痴はこのくらいにして、ダービー前の良い薬となったと解釈して次節の奮起に期待しましょう。