パスミスの嵐・東京２−５で歴史に刻む大敗

前節から、金沢→茂庭、チョペ→馬場に変えただけの布陣でしたが、前半は全く機能しませんでした。ばかりかパスミスの嵐がことごとくピンチを招き、チームのリズムを崩壊させて４失点。
後半最初から、チョペ、梶山を入れて攻めに転じましたが、カウンターから追加点を決められて、０−５。この時のきっかけも、梶山のパスミスから。
しかし此処最近の梶山は（１年ぐらいの長さ）、独特のリズムのドリブルが影を潜め、キープ力も無い、パスはミスが目立ち、失点率が高い。俺の好きだった梶山は、並みの選手になってしまったのでしょうか。
そもそも、途中から出て悪い流れを変えて行くタイプの選手では無いのに。役目を終えた（今年序盤の）はずの浅利を、いつまでも引張って使ったのは、原さんも最近の梶山に不満を持っているからなのでしょう。
５点リードして、余裕で守備的になった相手から２点取って、後半は良く攻めた、後半はがんばったなんて、とても言えないでしょ。
終了後のサポーター席へ向かう途中で、コーチの人達が選手達に、さかんに握手を求めていたけれど、何の握手なのだろうか。結果に関係なく、全力を尽くした後のプロのアスリートにしか分からない気持ちの表れなのでしょうか。俺には勝利への執着が足りないようにしか見えませんでしたけど。
とうとう連休中に１勝も出来ずに、かなりしょっぱい状況に追い込まれて来ました。すぐにナビスコ横浜ＦＣ戦、来週はリーグ千葉戦があります。ここはスタッフを含めたクラブの全員が、勝利への執着を持って戦って欲しいと思います（オフィシャル・サイトで細かい集客の話ばかりをしている人も）。とことん応援します。